盛岡 市道 除雪
除雪機械運転者の気持ち
弊社では盛岡市の市道除雪を行っております。

これが除雪している際の、運転手の目線です。
この状況で、みなさんは、どこまでが舗装なのかわかりますか?
この状況で、障害物や雪のない道路をイメージしながら除雪するんです。
それ以外に苦労すること
雪はいつ降る?
除雪で大変なことは、いつ10センチ積もるかが問題です。
盛岡市では、待機費用が無いため、いつ出動がかかるのかが不明確な点があります。
そのため、自主判断で5cm以上積雪を確認し、その後も降り続ける場合は自主判断で出動が可能な状況になります。おおむね10cm以上の積雪が予想される場合は、出動しても良いという判断になります。
例えば、日中除雪に出ると、道路幅も国道と違い狭いので、除雪作業車の幅の関係で、一般車両の走行に支障がでる場合があります。
次は夜間の車が少ない時間帯に出ると、夜中に家の間口に大きな雪の塊を置いていかれたとの苦情がでたりもします。できるだけ、間口の配慮もしますが、あまり近づきすぎると、塀や植栽など破損する可能性もあり、注意が必要になります。また、除雪区間のすべての間口の状況を把握してもおりません。
支障物の数の多い?
路線のマンホールの数を表した図が下の写真です。

黄色の図がびっしりとなってます。これが、マンホールの数です。
皆様は覚えきれますでしょうか?覚えきれる場合は、弊社で手伝ってください。
弊社では、今年度、マンホールに近づいてきたら、警報がなるアプリを取り入れて、除雪を行いました。携帯でアラームが鳴るよう設定ですが、もともと携帯の位置情報では、正確な位置じゃないので、誤差を感じたものではありました。しかしながら、何も無いよりも、良かった印象です。やりながら、ちょっとづつ、引っかかる部分を思い出す感じです。
では、実際マンホールにひっかかるとどのようになるかというと、
除雪機械がマンホールに勝った場合、マンホールがちゃぶ台のようにひっくり返ります。その後、戻し、穴があいていれば、鉄板を敷くか通行止め措置をして二次災害を防ぎます。
除雪機械がマンホールに負けた場合、ガラスが割れたり、運転手が外へ飛び出す勢いで体がもっていかれます。その時には、除雪機械に大きな破損が生じて、修理代がかかります。
雪が凍る?
夜間に出動になると道路面の圧雪が凍って、重機でもはぎ取れない状況にも陥ります。圧雪が凍った状態で、温度が高くなる場合はわだち掘れが生じて、スタックする可能性があります。
どちらにしろ、除雪作業は、不都合な部分が存在することになります。住民と管理する行政と除雪業者のお互いの妥協点を見出しながら、少しずつ改善する必要があります。


