㎥(立米 りゅうべい)という単位
砕石業者へも問い合わせをした場合は㎥(立米 りゅうべい)という言葉をよく使います。
その㎥(立米 りゅうべい)は、1立方メートル(縦1m×横1m×高さ1m)のことになります。

ちなみに、㎡(平米 へいべい)は、1平方メートル(縦1m×横1m)を指します。

砕石を敷きならすために数量を概ね知りたい場合の計算の仕方の例。
100㎡の敷地に、砕石を搬入して締め固めて厚さ10cmに仕上げたいのですが どれくらい砕石の数量になるのか?
締め固めの程度がプレートタイプの転圧機を使用した場合、食い込み2割程増と考えた場合。(40~0、RC使用として)
100㎡×厚さ0.1m×食い込み1.26=12.6m3 砕石が入る見込みになります。
食い込みは、砕石を投入前の地盤の固さで沈み込みが変化します。また、幅や長さの正確さにもよりますが、通常は1.26の係数をかけます。よって、砕石は敷きならす際には、計画している高さから、2cm程度を余盛して敷きならしてください。
※砕石の種類、含水率により違いがでてくるので110㎜程の厚みで1㎡程度敷き込んで転圧して沈み具合をみてから本敷き込みの厚みを決めたら無難になります。基準レベルがありそれにあわせる場合、地盤の沈み込みについて別途考慮が必要です。