道路用砕石 JIS A5001

「ふるいに留まった骨材の質量百分率」とは、呼び名のふるいをかけて、とどまった量を全質量で割合で求めたものです。

道路用砕石 粒度一覧

種類呼び名ふるいを通るもの質量百分率 %
ふるいの呼び寸法 mm
100806050403025201352.51.20.60.40.30.150.075
単粒度砕石S-80(1号)10085

100
0

15
S-60(2号)10085

100
0

15
S-40(3号)10085

100
0

15
S-30(4号)10085

100
0

15
S-20(5号)10085

100
0

15
S-13(6号)10085

100
0

15
S-5(7号)10085

100
0

25
0

5
クラッシャランC-4010095

100
50

80
15

40
5

25
C-3010095

100
55

85
15

40
5

30
C-2010095

100
60

90
20

50
10

35
スクリーニングスF-2.510085

100
25

55
15

40
7

28
0

20
粒度調整砕石M-4010095

100
60

90
30

65
20

50
10

30
2

10
M-3010095

100
60

90
M-2010095

100
55

85

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例えば骨材全部の質量(mall)が100gで、最も目の大きな40mmのふるいに留まった骨材の質量(m40)が20g、次に大きい20mmのふるいに溜まった骨材の質量(m20)が10gの場合、以下のような計算になります。

X40=m40/mall=20/100=20(%)

X20=(m40+m20)/mall=(20+10)/100=20+10=30(%)
ということになります。

ふるいに留まった骨材の質量百分率の上記の表に当てはまれば、それはふるい分けにおいては、JIS相当品になります。

実際のJIS認定は、その他の項目も同時にクリアしないといけないことから、岩手県で JIS A5001を認証している砕石工場はありません。

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