道路や駐車場づくりで欠かせない「 CBR (支持力)」とは?
土木工事や道路の建設現場でよく耳にする「 CBR 」という言葉。皆さんはご存知でしょうか?
CBR (California Bearing Ratio :カリフォルニア·ベアリング·レシオ)とは、一言でいうと「地盤や土の支持力 」を表す指標のことです。

道路や建物を造る際、その土台となる土や砕石が「どれくらいの重さに耐えられるか」を数値化した、土木工事において非常に重要な基準の一つです。
もともとはアメリカ・カリフォルニア州で生まれた基準名前に「カリフォルニア」と入っている通り、1920年代にアメリカのカリフォルニア州道路局が考案した試験方法が世界中に広まったものです。
標準的な良質の砕石(基準となる石)の強さを「100%」としたとき、目の前にある土や地盤が「何%の強さを持っているか」を専用の機械で圧力をかけて測定します。つまり、CBRの数値が高いほど、重さに耐えられる強くて固い地盤ということになります。
なぜ土木工事においてCBR (支持力)が重要なのか?
では、なぜわざわざ土の強さを測る必要があるのでしょうか?その理由は主に2つあります。
1. 道路の沈下やひび割れを防ぐため
毎日たくさんの車や大型トラックが走る道路。もし、アスファルトの下にある土(路床)の支持力(CBR)が低く、フカフカの柔らかい状態だったらどうなるでしょうか?
重さに耐えきれず、すぐに道路が凸凹に沈下したり、ひび割れが起きたりしてしまいます。CBRの基準を満たした固い地盤をしっかりつくることで、何十年も安全に走れる道路が完成するのです。
2.敷き詰める「砕石 (路盤材)」の品質基準に なるため
柔らかい土の上には、アスファルトを敷く前に「砕石」を敷き詰めて地盤を強化します(これを路盤といいます)。
この路盤に使われる石にも、「CBR2O%以上を満たすこと」といった厳しい基準が設けられています。 品質の悪い石や泥が混ざった石では高いCBR値が出ないため、土木工事には、厳格な基準をクリアした高品質な砕石が欠かせません。
身近な「お庭の駐車場DIY」でも支持力の考え方は大切!
CBRは公共の道路工事だけでなく、皆さんの身近な生活にも関係しています。たとえば、「自宅の庭を車が停められる駐車場にDIYしたい」という場合。
ただ土の上に砂利を撒いただけでは、車の重さ(約1〜2トン)でタイヤが沈み込み、わだちができてしまいます。これはまさに**「地盤の支持力が足りていない」**状態です。
車を停める場所には、しっかりと締め固まる「クラッシャーラン(C-40など)」と呼ばれる砕石を敷き詰め、転圧(押し固めること)をして支持力を高める必要があります。
盛岡の土木工事·高品質な砕石をお求めなら石名坂へ
「CBR(支持力)」は、目に見えない地盤の強さを測り、私たちの安全な生活を足元から支えてくれる重要な数字です。
岩手県盛岡市に拠点を置く株式会社石名坂では、公共道路の厳しいCBR基準をクリアする高い土木施工技術を持っています。また、高品質な砕石を、プロの業者様から一般のお客様のDIY用まで幅広く販売・配達しております。
「駐車場のぬかるみを直したい」「お庭を整備するための砕石が欲しい」といったご相談も大歓迎です。最適な種類の砕石をご提案・ダンプでお届けいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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